一棟貸しの宿を始める時、決めていたことがありました。
それは、旅という「非日常」の中に
料理という「日常」を持ち込む楽しさを伝えたい。
ということ。
知らない土地で出会う、知らない食材。
「食べてみたい」をすぐに叶える宿にしたかった。

静岡で採れる新鮮な釜揚げシラスを朝ご飯にするだけで、朝ごはんがごちそうに!
なので、キッチンが使いやすいかどうか
自分の家族と一緒に泊まってみて
何度も何度も使い勝手を試してみたつもりでいましたが
今更になってやっと、はっ!と気付く事が。
そう、キッチンツールが、大人数に対応できていない・・。
食器はあるんですがね、調理器具が圧倒的に足りておりませんでした(土下座)
ということで、ボウルやザル、バッド、お鍋を増量。


さらに、ご要望が多かった「焦げ付きにくいフライパン」
ティファールの大きめなフライパンを追加しました~!
私は鉄フライパン推しなのですが、プロ目線で言うと
センサー付きのガスコンロでは、熱が均一に伝わりにくいそうで
ティファールをお勧めいただきました。

旅先での料理、面倒だということで
コストコなどでお惣菜を持ち込む方も多いのですが
私個人としてはぜひ、地元の珍しい食材を食してほしいと
内心思っています。
例えば、幻のキノコと言われる「ホホホタケ」
※こちら、KADODE OOIGAWAで購入できます。
お茶の新芽を摘むチャンスがあれば、「お茶天ぷら」を宿で作ってみてほしい。
また、おでんの具として有名な「黒はんぺん」
これを、焦げ目が付くまでサッと焼いて、バター醤油を絡ませると
優秀なおつまみになるんです!!!
等々、食材のご紹介や料理の仕方など、また
ご紹介していきたいと思います!