今年2020年は、イベント中止や人が集まりやすい観光スポットでも人数制限がかかったりと、気楽に出かけにくい一年になりました。
ということで今日は・・
イベントや観光スポットを当てにできない、こんなご時世でも
旅を楽しむ方法ってないかしら? と考えてみました!
テーマを決めて深掘りしよう
旅先で手ぶらで楽しませてくれるのが観光スポットの良いところ。
でも、今年は、いつ観光スポットが制限されるかわからない状況です。
今年はオンライン旅なんていう企画もあったぐらいですから
これまでのように、手ぶらで楽しむ受け身な旅から
新しい旅のスタイルを作っていく一年になるだろうな、と感じています。
で、私がお勧めしたいのが、「テーマのある旅」です。
例えば、広島に旅行する時は、テーマを「お好み焼き」にしたとしましょう。
これまでだと、お店で食べて満足!・・だったところを
作り方を学んでみたり、ソースを食べ比べてみたり、歴史を調べてみたり
ひっくり返し方を研究してみたり・・旅中に徹底的に深掘りしていくんです。
・・・どうです? めんどくさいでしょう(笑)
でもこれを、旅仲間と一緒にあーでもない、こーでもないと言い合うんです。
・・・どうです? 結構 楽しそうでしょ。
最近では、Youtubeで、色々な動画を見ることが出来ますね。
気になる映像を事前にリサーチしておいて、
旅の当日、仲間と一緒に動画を見ながら盛り上がるのも良いでしょう。
それでは、静岡県島田市でどんなテーマ旅がおススメ?
テーマおススメ3つ(小栗調べ)、ご紹介します!
テーマ1【鉄分多めな旅】

島田市と言えば、SLトーマス号で人気の大井川鐡道。
これをテーマにしないなんて、もったいなすぎる!
そう、テーマは「鉄道=鉄分」です!
鉄道なんて興味がないわ、という方にこそ、取り組んでほしいテーマ。
なぜ興味がわかないのか?というと、その魅力を知らないから、です。
鉄道ファンになったつもりで・・
SLが走る時間になると、沿線に「撮り鉄さん」がワラワラと集まります。
沿線ではお馴染みの景色。
暑い日も寒い日も、カメラを片手にあつまる彼ら。
なぜそこまでして鉄道ファンなのか、何が彼らを魅了しているのか、
考えたことありますか?
これまでの旅行なら「SLに乗ってみた」で満足。
でも、コロナ過の旅行なら、乗っただけで終わっちゃ、時間が余る。
鉄道マニア達の気持ちをちょっと体験するための、鉄旅。
どこまで、鉄道好きになれるか、試してみましょ。
まずは大井川鐡道のHPで基礎知識を
旅行前はちょっとした予習は必須。
または、1日目の移動中に皆で予習、というのもおススメです。
大井川鐡道のホームページで、どんな車両があるか、チェックしてみましょう。
http://oigawa-railway.co.jp/library
全部の車両をチェックしていると、睡魔に襲われると思うので
「この車両好きかも!」と思うものだけ、チェックしてみるとイイよ!
ちなみに、大井川鐡道の事を、地元の人は大鉄(だいてつ)と呼びます。
「だいてつのSLって・・」という感じで会話をしたら
一気に鉄道ファンっぽくなるので、おススメです。
乗るか、見るか。

島田市に到着したら、早速、乗る、又は、見に行きましょう!
ここで盛り上がりポイント。
事前にチェックした列車、あなたが好き!と思った列車、覚えてますか?
その列車に、運よく会えたら・・・盛り上がりますね(笑)
会えるアイドル的な。・・・これが鉄道マニアの気持ちなんだと思います。
SLでも、普通列車でも、大井川鐡道の列車はとことんレトロ。
茶畑の中を、ゆっくり走る列車を眺めるのもいいし
実際に乗車して見て、昔っぽい列車のシートを楽しむのも良し。
ただし、大井川鐡道は、運行本数が1~2時間に1本なので、
事前に運行時間をチェックしておくと良いです。
http://oigawa-railway.co.jp/ft/timetable
最高のロケーションで、映える写真を。

旅の初日は、いわば、鉄道入門でした。
お気に入りの鉄道に逢えた方は、少し興奮気味でしょうww(小栗妄想中)
宿で、夕ご飯を囲みながら、一日の反省会をして、翌日に備えます。
だって、明日は、いよいよ撮影会ですから!(撮り鉄だもの!)
ここで、ふと、疑問がわくと思うんですが・・。
どこで撮影したらいい写真が撮れるかな?
大丈夫です、みーんな、同じことをググってます。
・ http://oigawa-railway.co.jp/spot
・ https://www.travel.co.jp/guide/article/18894/
・ https://4travel.jp/travelogue/10911082
撮り鉄さんの凄いところは、どんな草むらでも、山の上でも
情熱ひとつで撮影場所を開拓しちゃうところです。
特に、「俯瞰写真」と呼ばれる、山からの写真は、
え?ドローン使いました?・・と思うような出来栄えです。
撮影場所を探すだけでも、皆で盛り上がること間違いありません。
(または面倒になって盛り下がる危険もはらんでます)
それから、一点、注意したい点ですが、
撮り鉄さんたちは、彼らなりのルールをもって撮影しています。
私有地や線路内に入っての撮影はご遠慮ください。
ルールを無視することのないように、こちらのリンクも読んでおきましょう。
https://getnavi.jp/vehicles/227628/
撮影が終わったら、帰りの移動中に、皆の写真をシェアできると良いですね。
一番いい写真を撮った人には、最優秀作品賞として
幹事さんがこっそり仕込んでおいて、
SLグッヅをプレゼントなんていかがでしょう。
http://oigawa-railway.co.jp/goods
私はSLキャップがおススメです。
鉄道マニアっぽいお土産だけど、けっこうオシャレなんで、人気商品です。
・・というわけで、今回は鉄道をテーマに旅を作ってみました。
次回のテーマは、以下の通り!
テーマ2【みどりまみれな旅】-緑茶―
テーマ3【スタンプラリーな旅】-大井川と橋―
続きをお楽しみに!
ではでは、コロナと共に、元気に頑張りましょう!