連日のコロナウィルスのニュース、気が滅入りますね。
いろんな情報が飛び交うので、何を信じたらよいのかもわからず・・。
ご家族にご高齢の方がいらっしゃる方にとっては特に、気が休まらない事と思います。
でも、ピリピリしたり、不安になってばかりいても仕方ありません。
今私たちが置かれている状況で、出来る限りの対策を打ち
出来る限り、不幸の連鎖が起きないように暮らすことが、大事。
そんな状況の中にいて、私は、、
旅(宿泊)という娯楽業を続けるべきか? と、、正直、悩みました。
宿屋なんかしてる場合じゃないでしょ!・・と心の声が聞こえる事も。
でも、こういう状況だからこそ、息抜きも必要。
安全に楽しめる娯楽ならば、むしろ必要なんじゃないか・・??
そんなふうにも思いました。
田舎にある、一棟貸切宿だからこそ、出来る事があるかもしれないなぁ、・・と。
私なりにきちんとこの状況に向き合って、営業したい。
宿内で、不幸の連鎖が起きないように、細心の注意を払う工夫をしよう・・!
マスクをしたり、アルコール消毒をしたりするのは当然ですが・・
さらに私なりに考えた対策が、2つ。
①定員を減らす
②チェックアウト日の受け入れ中止
既にご予約を頂いたお客様に関しては、①②に当てはまらないケースもありますが
今後ご予約いただくお客様は、この2点で対策を取り、
目に見えない敵と戦うことにしました^^
①定員を減らす
これまで、最大15名の宿泊を受け入れてきましたが、
できるだけ、広い空間で就寝していただけるように
また、集団感染の場所とならないように
しばらくの間、定員を9名とさせていただくことにしました。
②チェックアウト日の受け入れ中止
予約が続いていると、午前中にお客様がチェックアウトされた後
午後には他のお客様がチェックインされます。
しかし今後は、チェックアウト当日に、次のお客様を受け入れない方針です。
布や壁に付着したウィルスは、数時間以上、生きていると言われています。
ですから、チェックアウト後は、一日かけて全部の部屋を新しい空気にさらし
寝具の手入れを念入りに行い、必要箇所にアルコール消毒を行います。
しっかり安全になった状態で、次のお客様に入室していただく。
少々、やりすぎな対策かもしれませんが、、
せっかくの旅行ですから、不安を感じなくて済むように。
悲しい思い出が残らないように。
できるかぎりの事をしながら、小さく営業を続けていく事を、決めました。
誰とご利用いただくかは、お客様の判断にゆだねますが
どうぞ、安心して旅を楽しめる方と、ご利用ください。