冬シーズンは、ミカン狩りもできるよ!

 
初めて大井川に立ち寄ったのが、思い返せば3年前。

売りに出されていた古民家(今の熊のや)を見学するため

大井川沿いをドライブしていました。

冬だったので、花など咲いていない、寂しい景色が広がるかと思いきや

オレンジ色の花を咲かせた木が、あちらこちらに・・。

よく見ると、花ではなく、実でした。

そう、ミカンの木だったんですね。

 
静岡はお茶だけでなくミカンの産地でもあります。

ちょっと田舎に足を運べば、農家の一角にミカンの木が植えてあるのは一般的。

オレンジ色の花が咲くように、ミカンがたわわに実っている景色は、

なかなか良いものです。


お宿の川向かいの「神座」という地域は、島田市の中でも特にミカンの産地として有名。

県道沿いに、無人販売のミカンがポツポツとならんでいます。

私もよく、お客様の差し入れとして、神座のミカンを買いに走っていました。

スーパーなどで流通しているミカンは、収穫してから選別・箱詰め・出荷等で

時間が経過してしまっているせいか、味がぼやけている気がします。

一方、無人販売のミカンは、基本的に採れたてで新鮮。

小ぶりなミカンが多いですが、味がギュッとしまっていて美味しいです。

2月ごろの無人販売は、温州みかんは旬が終わり(味が抜けてくる)、ネーブルやデコポンが並びます。これもウレシイ!

 
そんなこんなで、毎度毎度、お宿の差し入れとして

買い付けに通っていた神座ミカンですが、さすがに疲れる私・・。

そんな中、宿の近所の農家さんから「ミカン始めたよ!」って案内してくれたのが

宿から車で15分ほどの所にあるこのミカン畑!!

春から秋にかけてはお茶栽培を、冬の時期はミカン栽培、という農家さんも多いので、茶畑&ミカン畑は、めずらしくないんだよ。

大井川が見下ろせるお茶畑の真ん中にある、ミカン畑は、最高でした!

こちらも、味がギューッとしまっていて、酸味も甘みもある、美味しいミカン。

今年は試験的に、「ミカン狩り体験」をさせてもらえるようになりました。

宿に宿泊される方でしたら、12月いっぱいとなりますが、ご案内できますよ。
(私の予定が合うときに限りますが、、ご相談くださいね)

もちろん、お宿のウェルカムフルーツとしても、ご用意していますよ!
 

傷あり、サイズもバラバラですが、ご購入希望でしたら、一袋200円ぐらい。

コタツに入って、ぼそぼそ喋りながらミカンの白いところを取り(笑)

ひとつ、ふたつ、と食べていくのは、日本人ならではの冬の過ごし方かと。

あと、お出かけの時に、気軽にバッグにINできるフルーツとしても優秀だよね!

小ぶりなミカンは、フルーツの中でも気軽さナンバー1に楽しめる。


来年は、みかんのオーナー制度なんかもやりたいねー、っていう話になってます。

一度は味見に、そしてミカン狩り体験に、ぜひ、島田市に遊びに来てね!